| (78)中国にゴルフ場を建設した伊豆高原在住の原幸男氏 |
番組名:伊豆伊東のゴルフ物語 |
更新日(2020/05/31)
伊豆高原在住の原幸男さんは、中国にゴルフ場を造ったゴルファーである。もともとゴルフ場にご縁があったことから中国側の要請を受けて建設に動いた。
今日の中国はゴルフには縁遠いが、古くは日本が旧満州における諸事業を拡大した時代に、日本のゴルファーたちが普及に動いた。満州ゴルフ連盟を創設し、競技会を開催するなどの活動記録が残っている。
原さんが関わったゴルフ場は北京市(順義区)に近い18ホールの平たんな林間コースで、日本パンアジアコーポレーションと中国国際体育旅游公司の共同事業として建設されたゴルフ場で、李鵬、朱鎔基といった中国政府の要人が名誉会員として名を連ねていた。
ここを訪ねたのは1994(平成6)年の初秋。付き添ってくれたキャディーさんは白いスカーフを被り、日本式の服装で日本式のお辞儀で迎えてくれた。彼女たちが喋る言葉を除けば、日本のゴルフ場の雰囲気だった。利用客は北京に駐在する日本企業のビジネスンが多かったことから、日本のゴルフ場に似た雰囲気があった。経営のトップ原さんが日本から持ち込んだムードだったろうか。
開場は1987(昭和62)年5月。90(平成2)年にはアジア競技大会のゴルフ会場となり、日本は丸山茂樹が金メダルを獲得している。中国は習政権以来、ゴルフには厳しいが、ゴルフ愛好家の南さんは『中国もゴルフは盛んになり、習さんがトランプ大統領と親善ゴルフをやれば貿易摩擦が消えないだろうか』と中国におけるゴルフの普及を心待ちだ。

《写真は北京ゴルフ倶楽部のコースと最近の原さん》
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