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更新日(2013/04/30) 名伯楽、竹田昭夫に育てられた日本大学ゴルフ部の全盛期は、昭和40年代に入って西田、沼沢時代を築き、山田健一、片山康、高橋信雄、藤木三郎、倉本昌宏と続き、昭和50年代に入ってからも金子柱憲、尾家清孝、芦沢大介、米山剛と続いた。 1994(平成6)年、全日本大学ゴルフ対抗戦では全日本学生リーグ戦から通算して15連覇を達成した。 これで日本大学の学生ゴルフ界における黄金時代を不動とした。 その1ヶ月前の日刊スポーツ杯争奪関東学生ゴルフ選手権では日大の中核、片山晋呉が優勝し、上位10位までを日大勢が占めた。 名将、竹田は『母校愛の精神が全てだ。個人戦とはいえ、日大のゴルフ部員は母校の名誉、母校の精神が他行をしのいだからだ』と勝利の秘密をこう語っていた。 《1994(平成6)年6月、全日本大学対抗戦で、15連覇を達成した日大チーム》
日本アマの頂点を極め、世界アマで優勝というまれな大記録保持者 尾家清孝(日本)の偉業 日本大学OBの尾家清孝さんは、1978(昭和53)年、関東学生選手権に勝ち、社会人になってからの1989(平成元)年には日本アマを制し、1979(昭和54)年には世界アマチュアチーム選手権(香港)の優勝メンバーという貴重な優勝記録を持っている。 尾家さんの育った福岡県豊前市は、格別にゴルフとは縁が深いわけではないが、両親のゴルフ好きに影響を受け、地元の高校から竹田昭夫さん率いる日本大学ゴルフ部に憧れて日大に学んだ。 ジュニア時代から中央の大会で腕を磨いてきたが実力が発揮できたのはむしろ社会人になってからだ。 事業家の父の後を引き継ぎ、会社を切り盛りしながら日本アマにも出場するという、超人的な離れ業をこなしている。 日本のアマチュアの頂点を極め、かつ世界のアマチュア競技で優勝というまれな大記録保持者なのだ。 アマチュアの選手権に顔を見せる尾家さんは『もう年ですから若い世代にバトンタッチしなくてはなりません』と精力的に動き回るが、近年は九州地区の若いゴルファーの指南番としてゴルフに対して情熱を燃やし続けている。 その尾家さんも五十路を超えたが、腕前は衰えを知らない。 《最近の日本アマ選手権に出場した尾家清孝さん(右)と先輩に当たる水本破魔登さん(JGA規則及びアマチュア資格審査委員長)》
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