関東学生ゴルフ連盟の季刊誌が刊行される |
番組名:学生ゴルフの足跡 |
更新日(2013/04/10)
平成2年4月には、早川賢委員長の元で関東学生ゴルフ連盟の季刊誌(略称KSGA=編集長、田窪謙一)が刊行された。
学生ゴルフ連盟が情報誌を発行するのは連盟が発足して通算3度目だが、過去の2回は現役の学生ゆえに編集の経験が乏しく、継続できなかったのは不幸だった。
だが、広報を担当する委員会を設け、学生ゴルフの活動状況を外部に伝えたいという熱意は旺盛で、メーカー各社の協賛(広告出稿)を仰ぎながら今日の季刊誌「KSGA」は3000部を刊行して加盟校、ゴルフ団体、学生ゴルフ連盟OBや関係者に配布して活動状況を報告している。
国際親善の競技といえば平成3年秋、チョイスカップ競技(韓国)という日韓の学生による親善の対抗戦が行われたのを忘れてはならない。
勝負は遠征した日本チームの圧勝だったが、韓国の学生ゴルフは日本チームの優れた技術を目のあたりにして大きな刺激を受けたらしい。
これを契機に韓国のスポーツ界は学生ゴルフを注視するようになった。この競技についてはあまり語られることはないが、日本と韓国のスポーツ交流に果たした役割は大きい。
日本学生選手権で2連覇を達成した丸山茂樹(日本)がこの親善競技でも学生第一人者として気を吐いた。
《写真上》
1991(平成3)年、韓日大学対抗(CHOICE CUP)に出場した代表選手及び役員
《写真下》
学生時代も数々のタイトルを獲得した丸山茂樹(日本)
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