更新日(2021/12/10)
一芸に秀でた者は、すべてに卓越した技量を発揮するらしく、野球のホームラン王ベーブ・ルースとプロボクシング世界ヘビー級チャンピオンのジョー・ルイスのゴルフの腕前に触れてみよう。 ルースが日本にやってきたのは昭和9年のこと。最初は来日を躊躇ったが、当時の駐日米大使ジョセフ・グルーさんの要請によって大リーグの一員として日本の土を踏んだ。 ボクシングのルイスは昭和26年、当時日本に駐留していた米軍兵士の慰問のためにやってきた。 ホームラン王のルースはグルー大使に伴われ、東京ゴルフ倶楽部(当時は埼玉県の朝霞)や藤沢ゴルフ倶楽部(神奈川県藤沢、昭和6年に開場した会員制の倶楽部)で日本のアマチュアを代表する赤星四郎さんらとプレーしている。 ルイスは程ヶ谷カントリー倶楽部、小金井カントリー倶楽部で、プロゴルフのジャック・バークやロイド・マングラムとプレーした。両者とも素人のアマチュアとは思えない確かなゴルフを披露した。それもそのはず、二人とも母国では、ローカルのアマチュア競技に出場しており、本業が野球、ボクシングとは思えないほどの卓越した腕前を披露した。 写真上:ロイド・マングラムとジョー・ルイス《昭和26年》/写真下:ベーブ・ルースとグルー大使《昭和9年》
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