学生ゴルフOB会、今年も盛大に 番組名:ゴルフ温故知新

更新日(2015/11/08)

  昭和36〜39年にかけて大学を卒業した学生ゴルファーのOB会がこの10月22日、東京で開かれた。参集したメンバーたちが大学を卒業した時代は学生ゴルフの普及が目覚ましく、力をつけた学生ゴルファーたちのアマチュアゴルフ界への進出が目立った。卒業生たちはその後、社会人になってからも関東や日本の各競技で活躍した。特筆すべきは戦前派のゴルファーを手本に育ったゴルファーたちぞろいであること。プレーの技術やゴルフの作法も確か。そのせいか戦前に創設されたゴルフ倶楽部で理事などの役員に名を連ねているOBが多い。

  会の主役は慶應義塾、早稲田、明治、立教、中央、法政などの各校OB有志たち。卒業後もゴルフを通して友情、交流を重ねている。
当日の朝は埼玉県の狭山GCに10人が参加して18ホールのストロークプレーで往年の腕を競った。夜は東京・八重洲口の中華料理店に20人が集まり、夕食会を開いて昔話に花を咲かせた。
  この年代に大学を卒業したOBたちはすでに70歳を超えているが、ゴルフは溌剌とプレーし、ベストスコアをマークしたのは佐藤明さん(中央大OB)で、89(46・43)ネット69.8での優勝だった。参加者のほとんどはハーフで40台のスコアで回るなど100を切る元気を発揮するなど往年の腕は衰えていなかった。
  夕食会では各自が自己紹介に続いて近況を報告した。注目を集めたのは昭和36,37年の日本学生で優勝を争って小室秀夫(明治大)と内田伸之(早稲田大)の二人だ。その時、以来の交流が続き、ともに東京ゴルフ倶楽部の会員としてゴルフを楽しんでいる。
  2年続けて小室さんが勝ったが、内田さんはその時の思い出に触れ『あの時、小室には彼女(現夫人)がいて、暑い最中だったので傘を差しかけたり、冷たい水を差し出したりしていた。こちらの敗因はそこにあった』と周囲を笑わせる一幕があり、学生ゴルフならではの麗しき友情の繋がりを見せた。 〆

《写真・夕食会に参集した関東学生ゴルフのOBの皆さん》