更新日(2014/11/18)
この11月に米大リーグのオールスターチームが来日して日本代表チームと対戦したのは記憶に新しいが、日本代表チームが大健闘して1990(平成2)年、全日本が大リーグ選抜チームに勝ち越して以来24年ぶりに対戦成績を勝ち越しの快挙を達成した。 80年前に遡ってみると、日本はプロ野球の黎明期だった。大リーグ一行は日本の野球の発展に大きな足跡を残したといえるが、この時は野球だけでなく、ゴルフにも大きな貢献があったのを忘れてはならない。ルース一行の中にバットメーカーの社長がいた。この社長は米プロゴルフ協会から日本ゴルフ協会に宛てた信書を携えていた。内容は米プロゴルフ協会の提案で、ゴルフの日米対抗をやろうというもので、これを受けて日本ゴルフ協会は6人のプロを派遣することを決めた。1935(昭和10)年、一行は全米をくまなく回る大キャラバンに挑んだ。対抗マッチは42戦に及び、日本側の25勝13敗4引き分け。空前絶後の気の遠くなるような旅興業を繰り広げたのである。 ルースはゴルフ好きで、滞在中、2度ばかりグル―駐日米大使に伴われて日本のゴルフ場を訪れている。だが、この時から7年目に日米大戦が勃発すると、だれが予想できただろうか。 《写真は1934年、日本のアマチュアゴルファーとプレーしたルース》
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