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富士カントリークラブ(静岡県御殿場市)では、今年2月から乗用カートを従来のエンジン駆動から電動に切り替えた。新規に導入した53台の乗用カートはワインレッドの洒落た色のボディーである。この色はちょっと洒落たゴルフ場というイメージを強調しているようだ。
従来のカートはエンジン音を掻き立てながら走るから、お世辞にも重宝とはいえなかった。だが今度のカートはバッテリーで動くから騒音はゼロ。鈴の音色を靡かせながら走るのがなんとも粋だ。おまけに運転席前方上部にモニターナビゲーションを搭載している。ブラインドのホールでは、わざわざ見通しのきく地点に出て確認しなくても、音声で状況を伝えてくれるから安心感があり、危険防止は万全。
古庄和裕支配人は『エンジン音はプレーに支障がありましたが、今度のカートは静かでプレーの邪魔にはなりません。省エネ対策として万全です。環境保全にもいいし、プレーヤーにも好評です。』と新兵器導入に自信満々。
富士CCは平成20年に開場50年を迎えた。
昭和33年、開場した頃はJRか小田急を利用しても東京からは遠いゴルフ場だった。その後、コースは改造に改造を加え、乗用カートが導入されて以来、高齢者も楽々プレーできるコースになった。いまは東名高速道路を利用すれば東京都内から1時間余。インターチェンジを降りて10分足らずでコースに到着できる。都心からだと千葉や茨城より便利なゴルフ場といわれるほどになった。
クラブの自慢はどこにいても富士山が眺望できること。
10月に入って山頂には筋状の積雪が眺められた。
《写真は富士カントリークラブで新規導入した電動カートに取り付けられたモニターナビゲーション》
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