更新日(2009/01/14)
今回は相模原クラブの春、夏、秋の季節ごとに分類した野草の代表的な写真20点を選び、解説文には咲いている場所も併記する念の入れよう。春はスミレ(菫)、シロヤマブキ(白山吹)、夏はノイバ(野茨)、テッポウユリ(鉄砲百合)、秋はキクイモ(菊芋)、ゲンノショウコ(現の証拠)のほか見過ごされ勝ちな小さな花を解説している。『ゲンノショウコは葉や茎を陰干しにして煎じて飲むと下痢が止まることで、この名がついた。生家にこの花が多く、食中り(しょくあたり)予防に飲まされた。この花を見ると母の面影が瞼に浮かぶ』と先生の人柄が滲み(にじみ)出ている一面も・・・。『相模原にはおよそ100種の花木があり、野草の種子は鳥たちが運んできたり、移植した樹木の根に着いてきたものです』と分析している。さて西岡先生のようにスコアを気にせず、時にはたくましく咲く野草に目を向けるゆとりが欲しいものだ。 |