更新日(2008/04/23)
男子プロは、女子プロに比べて低迷気味で、スポンサーの支持も゛いまいち゛の感は否めない。そこでツアー機構は、ビジネス感覚に優れ、ゴルフ場の再建も手がけたことのある小泉さんに白羽の矢を立てた。プロゴルフの組織は、相撲社会と同じで他社会の人材は登用しないが、そのタブーを破ってまで小泉氏に登場を仰いだのは同氏の手腕に期待してのことだろう。 小泉氏は就任の席上、『ゴルフの原点はエチケットとマナーだ。これなくしてゴルフはあり得ない。その意識革命から進めたい』と改革第一声を放った。昨今、男子プロは紳士度の欠如が囁かれる。小泉さんのゴルフは学生時代、優勝経験こそないが迫力があった。昭和34年、第1回東京中日杯関東学生大会7位に入賞しているが、野球の実績の方が確か。昭和30年の第27回センバツ高校野球に出場した高校球児だ。だからスポーツには精通している。男子プロゴルフ界に原点からの出発を訴えたのはこうした豊富な体験からの得た教訓からだろう。得難い人材の登用だ。 【写真・ツアー機構の事務局で語る小泉さん】
|