収穫祭の音頭取りは元東京オリンピック選手 番組名:ゴルフ温故知新

更新日(2007/11/01)

 那須烏山市の烏山城カントリークラブ(井上修・理事長)はこの10月21日、恒例の秋の大収穫祭(4回目)を開催した。130人を越える参加者で賑わった。この催しは平成4年、同ゴルフ場の経営陣が交代後、地元の旧烏山町との交流を深めようと立案された秋のお祭りで、今年のプログラムは前夜祭(講演会)と18ホールの懇親競技という二部構成になった。ユニークだったのは福引と競技の賞品で、地元で収穫された米や新鮮な野菜、味噌や果物が登場した。幸運にも賞品を手にした都会に住む会員たちは『ゴルフ用品より貴重です』と大喜び。

 ことしも同CCのフェローシップ、エチケット委員会が企画、実行の音頭を取ったが、陣頭指揮は委員長の佐藤直司さん(65)だった。佐藤さんは元東京オリンピックのボート(エイト)の選手で、慶應義塾大学卒業後、東京海上火災に入社し40年間のサラリーマン生活を送った。ゴルフ歴も40年。『だが体育会系ながらハンディはいまだに18。ゴルフのセンスに乏しいかな』と照れるが『その代わり、お祭りはおまかせ』とばかり、サラリーマン時代、営業で身につけたお祭り屋の本領を発揮し、企画から前夜祭、競技の世話役と八面六臂の活躍だった。

 『ボートはチームワーク第一。クラブは会員の団結が大切です』とボートで学んだ団結の精神を委員としてクラブライフに生かす。烏山城CC27ホールのコースは名設計家・井上誠一の最高傑作といわれる。収穫祭当日は日本全国の青空を全部集めたような快晴だった。

【写真・競技会のスタートを待つ佐藤直司さん=烏山城CCで】