更新日(2007/06/13)
日本ゴルフ協会のジュニア育成委員会・地区委員長の大鷲俊朗(おおわし としお)さん(63)は、若い世代のゴルファーに対し、ゴルフのマナー向上を猛烈にアピールしている。とりわけ、ジュニアに向かっては『クラブハウスやコース内では、勝手気ままな行為は許されない』と頑固親父を決め込んでいる。大鷲さんのゴルフは大学時代(早稲田大)に始まる。高校まではハンドボールをやったが怪我でゴルフに転向した。社会人になり、ふとしたきっかけから昭和51年にスイミングスクール(ウォーター メイツ スイムクラブ=横浜市港北区綱島)を開設し、若いスイマーの育成に乗り出した。若いスイマーを育てながら、『教えることとは、相手を信じることだ。教える側も信頼されてこそ言いたことが伝わる』 ことを学んだ。このクラブからバルセロナ五輪代表になった緒方茂夫君を筆頭に、オリンピック選手4人を輩出している。
大鷲さんは好きなゴルフにも、この体験を生かすことにしてこれまでゴルフ協会の委員として実践してきた。『ヤングゴルファー諸君!みんなが決めたこと(規則や作法など)はみんなで守るのがゴルフライフだ。守れなければゴルフをやる資格なし。勉強は大いにやるべし。いま(ジュニア時代)、いいスコアを出せても、学問がなければ30年、40年後は哀れだ。インテリジェンスのないスポーツマンは駄目よ』とは大鷲さんの訴えるところ。昨今、ゴルフの作法の乱れが指摘される。一昔前はいずこのゴルフ場にも「エチケットにうるさいおじさん」がいて忠告した。いまは稀だ。雷親父の再来を歓迎したい。
【ウォーター スイム クラブの前に立つ大鷲俊朗さん】
|