ブリヂストンの逸品 ウォーキングシューズ 番組名:ゴルフ温故知新

更新日(2007/01/30)

 ゴルフ用品の総合メーカー、ブリヂストンスポーツはゴルフクラブ、ボールを筆頭にウェア、シューズ、グローブなど多彩なゴルフ用品を市場に送り出しているが、“歩く健康の波”に乗って男女のウォーキングシューズの分野にも進出して注目されている。

 同社の本業はタイヤの製造だから、履物はブリヂストンならではの商品といえる。創業者の石橋正二郎氏の実家は福岡県久留米で足袋製造を営んでいた。これが地下足袋製造へと躍進して今日のブリヂストンの下地になった。だが同社がウォーキングシューズ製造に参入した歴史は比較的遅く、男子向けが昨年の3月。女性用は昨年12月に新発売された。男子用は『ツアーステージ ウォーキング W−アーチ パワー』、女性用は『ツアーステージ ウォーキング CL』というネーミングになっている。
各商品とも足の骨の形に合わせたソール形状を備えており、足とシューズの一体化が図られているのが特徴で、本業の技術力、伝統が生かされた商品といえるだろ。

 ウォーキングシューズは 足の骨の形に合わせたコンケイブ(凹状)ソールの採用によって、シューズと足の一体感が強まり、縦アーチと横アーチをサポートすることで衝撃吸収(着地した時)と反発性(蹴りだす時)の向上に役立たせている。またコンケイブソール形状は接地面積を広げ、同時に歩行の安定性を高めている。安全歩行のための製造手法は、安全走行タイヤの開発から得た技法だろうか。防水シートが施されているので雨にも強いことからブリヂストンの逸品とみた。素材は人工、天然の2種類がある。

【写真はブリヂストンスポーツ社のツアーステージ ウォーキングシューズ、男性用】