忘れ去られた日本のゴルフ発祥の地 番組名:ゴルフは時空を超えて

更新日(2021/12/01)

  東京都の世田谷区駒沢といえば、1964(昭和39)年の東京オリンピックでレスリング、サッカー、女子バレーボールの会場だったことで知られる。いまは東京都が管理する東京オリンピック記念公園として東京都民の憩いの場となっている。

  この地には昔、兎などの動物が生息していて狩人たちが野を駆け巡っていた。時は流れて江戸から明治、大正となり、やがて昭和を迎えて、昭和10年代には初のオリンピックのメーン会場に予定されていた。

  大正2年にこの地に日本人の手によるゴルフ倶楽部が誕生した。大蔵大臣や日銀総裁を歴任した井上準之助が中心で、日本人の手による日本人のゴルフ倶楽部が誕生した。

  しかし敷地が狭く、やがて埼玉県の朝霞に移転し、跡地はパブリックゴルフ場に様変わりした。

  ところが近隣の住民はこの地にゴルフ場があったことを知る人は少ない。ゴルフ場の跡地であったことを記す記念碑が欲しいものだ。ゴルフ愛好国に日本ならではの責任があるはず。

《写真は「望」都の空から駒沢オリンピック公園》