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猛打の空軍大佐殿 番組名:ゴルフは時空を超えて

更新日(2015/09/18)

  いまを去る58年前の1957(昭和32)年前後の日本のアマチュアゴルフ界では、在日米軍の将兵、軍属、日系2世のゴルファーが大活躍した。こうした現象をゴルフ界は『カタカナ族の全盛期』と表現した。

  いまに名を残す日系二世の名手といえば、オカフジ・タケオ、ムラタ・イサム、中国系のハーバート・チャックといった名が浮かぶ。彼らはアメリカの市民ゴルファーの代表である。パブリックコースで育ち、技術も確か、作法に長けていたから、日本の戦前派のゴルファーから歓迎された。

  米将兵の代表格といえば、昭和32年の日本アマを制したアーサー・スモール(ジョンソン空軍基地)という米空軍大佐の名を忘れてはならない。名は体を表すというが、このスモールは別だった。2メートルを超える巨漢で、腕っぷしは強く、重いドライバーを軽々と振り回すハンディ0の猛者だった。パーシモンヘッド、スチールのシャフトのドライバーでボールを力いっぱい叩く、ボールはグッチャという鈍い音を立てて300ヤードは飛んだ。

  スモール大佐殿はこの年の日本アマチュア選手権は初出場ながら、あれよという間に勝ち進み、決勝戦にコマを進め、ベテランの深川森武(霞ヶ関CC会員)さんと対戦した。

  深川さんは当時50歳を超えたシニアゴルファー。まるで『B-29』と『赤とんぼ』の空中戦だった。結果は10エンド9で空軍大佐の大勝。『深川さんは善戦健闘なれど、勝機なし』というのが新聞の論評だった。

≪写真・日本アマチュア選手権を制した巨漢アーサー・スモールさんと夫人〜小金井CCで≫〆