| 大学ゴルフの原点 慶応義塾ゴルフ倶楽部 |
番組名:学生ゴルフの足跡 |
更新日(2011/06/23)
1922(大正11)年8月25日
慶応義塾大学に日本で最初の学生のゴルフ部が誕生した。
英国のオックスフォード大学留学でゴルフを覚えた、槙智雄教授が自ら音頭をとって「慶応義塾大学ゴルフ倶楽部」を発足させた。
略称はKUGC。ケンブリッジ大学のゴルフ倶楽部にならったものと言う。
日本人のためのゴルフ倶楽部「東京ゴルフ倶楽部」が東京・駒澤運動公園一帯に造られてわずか8年後のことであった。
KUGCがスタートしてから2年後の1924(大正13)年にようやく「日本ゴルフ協会』(JGA)が創設された。
こう書いてくると、お分かりのように学生ゴルフの活動は意外に早く、日本ゴルフの草創期から始まっていたことが分かる。
しかし、ゴルフコースが極めて限られていた時代、どのようにしてプレー技術を身につけていったのだろうか。
史料によると、当時KUGCの学生ゴルファーたちは関東近郊には学生に解放してくれるゴルフ場がなかったため、関西の鳴尾や1917(大正6)年に完成した箱根・仙石のゴルフコースに遠征合宿をして腕を磨いた。
KUGCは創設3年目の1925(大正14)年になると、自分たちだけの「倶楽部選手権」を開いた。範多龍平が初代のチャンピオンとなってKUGCの大銀杯を獲得した。
学生競技会ではあったが、この大会は1942(昭和17)年、太平洋戦争の戦局が厳しくなる頃まで続けられた。
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