更新日(2020/12/16)
各家庭においては今時、掃除といえば電化が著しい時代だから電気掃除器の登場は当然だろう。だが、かつて掃除は『ほうき』に『はたき』が主役だった。これに『雑巾』が加わって掃除道具の3本柱ともいえた。これらを使いこなして部屋は綺麗になった。 ところが文明の進化とともに電気掃除機が普及し始めると、昔ながらのはきの重要性は忘れ去られたように、買い求める人は僅かのようだ。ほうきは荒物屋の片隅で小さくなっている。はたきは障子の桟にたまったほこりを払い落すのに使われた。いまは掃除道具の主役ではない。 しかし、ゴルフ場において主役の座を守っている道具があった。ゴルフ場においてはプレーを終え、倶楽部ハウスに入るところで、足元に付着した埃を払うのが大切な作法になっている。最近は多くのゴルフ場は電動スプレーを備えているが、戦前に創立された古いゴルフ場は、はたきを設置しているところもある。はたきはスプレー設置の経費と電力の無駄使いを避けられる。コースの埃は、はたきではたき落としましょう。 《相模カンツリー倶楽部のハウス入り口に設置されているはたき》
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