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総武カントリークラブの喫煙室 番組名:ゴルフコース見聞録

更新日(2013/10/16)

 本年度の関東俱楽部対抗競技は8月6日、千葉県の総武カントリークラブに予選を勝ち抜いた26クラブ、182人が参加して行われた。だが途中、降雨に見舞われて所定のスケジュールが消化できないまま、大会規定により競技が短縮され、結局、東千葉CCが富士チサンCCを抑えて優勝した。全員のプレーが終了しない無念さを、だれしも抱いたものの、自然には勝てない。

 会場になった総武CCは、2011年4月にクラブハウスを建て直したばかりで、クラブ対抗競技に参加したゴルファ―たちは、その快適環境を演出している諸施設に大満足だった。中でも愛煙家のために喫煙室を設け、ソファーが備え付けられ、愛煙家たちは周囲に気兼ねなく紫煙を揺るがせることができる。愛煙家、嫌煙家の両方に気配りした措置だと思われた。

一方、8月に行われた日本アマチュア選手権では、会場になった東京ゴルフ俱楽部では、練習場に備え付けられていた灰皿にはたばこの吸い殻があふれ、このため掃除の担当者は1日数回にわったて灰皿掃除に汗を流していた。だが同俱楽部はハウスの内外とも携帯電話の使用を禁じ、ハウス内は禁煙になっている。

ゴルフ場からたばこの煙が追放できればいいが、愛煙家にとっては聞き捨てならぬ問題だろう。さて・・・・。

《写真上・総武CCの喫煙室、写真下・日本アマの会場にあふれたたばこの吸い殻》