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大自然の中のボナリGC18ホール 番組名:ゴルフコース見聞録

更新日(2012/10/15)

写真家の細田栄久さんに誘われてこの秋、福島県猪苗代にある『ボナリ高原ゴルフクラブ』を訪ねた。ボナリという地名は外国のどこかと間違えらそうだが、れっきとした漢字の地名があり『母成』と書く。

 ボナリGCのハウスは木造の平屋建て。ハウスからコースを見渡すと、遠く磐梯山、安達太良山が眺望でき、その懐に抱かれるようにロナルド・フリームさん設計の雄大な18ホールのコースが広がっていた。まさに大自然の中のゴルフ場だった。

細田さんによると『ゴルフ場は、磐梯朝日国立公園の中にある会員制の18ホールのクラブで、本当の良さを体感できるのは秋でしょうね』ということだが、関東周辺のゴルフ場には見られな雄大な光景を体験できた。

ゴルフ場の地は、かつて硫黄鉱山として栄えた。昭和43年、閉山となり、ゴルフ場建設者の辻田昌徳氏は荒廃した土地の再生緑化を目指し10余年という長い歳月をかけて土壌改良工事を行った後、ゴルフ場の建設を完成させた(註・平成16年、林野庁から国土緑化運動の推進に尽力があったとして感謝状が贈られた)。

コースは全面西洋芝に覆われ、グリーンの造形はエプロンが長く大きく、バンカーは深い。アメリカでよく見られるスタイルが印象に残る。設計者の作風の特色だろう。

長年、ファインダを通してコースを眺めてきた細田さんに、景観、コースの面白さを兼ねた推奨のホールを選んでもらった。『3番、13番がボナリを象徴するホールでしょうか』という答えだった。3番はパー5。60辰發△訖爾っ燃海右から食い込んでいて、フェアウェーの表面はうねりがある。百戦練磨の兵とはいえ、攻め方には一工夫必要だ。大きなグリーンにもうねりがあるので、球の流れに要注意だろう。16番のグリーンと繋がる一面グリーンだ。

13番は590ヤードの長さのパー5。全体が打ち下ろしというホールなので、一見楽のようだが、2打、3打の地形が変化しているので気を抜けない。総体的な印象は、外国風のリゾートコースといったところだ。

交通は東北自動車道を経て郡山から磐越自動車道の磐梯熱海か猪苗代高原ICから約30分。

JRだと盤越西線・猪苗代下車、タクシーで約20分。近隣に沼尻スキー場や多数の温泉がある。ゴルフ場所在地:福島県耶麻郡猪苗代町沼尻2855=電話0242−67−1234。《写真・ボナリ高原GCの風景〜細田栄久氏撮影》

■ボナリ高原ゴルフクラブの風景は、細田栄久氏が10年にわたって撮影した作品を紹介しています。

写真をクリックすると拡大します。