嵐山名物のアップルパイ |
番組名:ゴルフコース見聞録 |
更新日(2010/07/22)
それぞれのゴルフ場には地元の食材を使った食品やクラブ自慢の特産品が売店に並べられているが、埼玉県の嵐山カントリー倶楽部(吉田友明理事長)には名物のアップルパイがある。
直径23cmのふっくら、こんがり焼きあがったパイは甘さを適度に抑えたなかなかの逸品。お値段1個3,000円と手頃で、プレー前に注文しておかないと買いそびれるほどの人気商品だ。
倶楽部事務局の根立幸夫さんによれば
『嵐山のアップルパイづくりは倶楽部のレストランが委託から直営に切り替わった頃に遡るとのこと。厨房が新体制になった際のシェフが暇を見つけて在庫のりんごを使ってパイを焼いたのが始りです。昭和60年前後のことでしたかね。アップルパイを売り物にしているゴルフ場は他にもあります。だが、わが倶楽部のものは味に自信ありで、会員の皆さんの間でも人気商品になっています』
と説明している。
かつては留守を守る奥方のお土産には“戦利品”のチョコレートが絶好だったが、最近は甘さを敬遠する奥方には却って不人気。その点、甘さを抑えたアップルパイが王座を占めるまでに至ったということだろうか。
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