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研修会のテーマは、まず”目土”の励行 番組名:我、アマチュアナリスト(アマチュアゴルファー奮戦記)

更新日(2014/06/13)

  アコーディアグループ傘下で長崎県佐世保市にある『佐世保国際CC』『ハウステンボスCC』『長崎パークCC』の3クラブのメンバーによる合同研修会(石田輝夫会長)が5月18日、長崎パークCCで開かれた。研修会という催し物は元来、クラブ単位で行うのが慣例だが、今回の研修会は同じグループに属する3クラブ合同という新しい試みだった。この合同研修会を立ち上げた幸崎秀逸さん(佐世保・第一検査工業社長)は『研修会といえば、ともすれば腕自慢の同士のプレーで、ベットがつきもの』と外部の方に対しては、あまりいい印象を与えていない傾向が強かった。』

『日本のゴルフ草創期には、先人たちは外人俱楽部と交流を重ねながら、技術情報を交換し、規則や作法を覚えてきた。日本のアマチュアには東西対抗という大きな競技があり、東西が交流を重ねて切磋琢磨してきた。先人が残した実績を参考に、会員として健全な普及を目指し、単にプレーしてスコアを競うだけでなく、作法の向上を加味し、3クラブが一堂に会して情報の交換、知り合える喜びを体験しよう』と趣旨をこう説明してくれた。この日は3クラブから腕達者のゴルファー46人が参加して18ホールをプレーした。それも単にプレーするだけでなく、今回は目土の励行をテーマに掲げ、全員が目土袋を携え、コース愛護の精神を発揮した。

『どこのクラブにも会員としての権利と義務があるはず。ともすれは権利を主張するだけで、会員としての義務を忘れがち。それを履修する場でありたい。いずれはグループ傘下のクラブ同士でいろいろな競技をやってみたい』と世話役たちは、クラブ愛の精神の涵養になり、傘下のクラブ同士の交流を盛んにしたいという夢を抱いている。

《写真・佐世保の3クラブ合同研修会の世話役のみなさん。左から石田輝夫会長、幸崎秀逸氏、徳久邦夫氏》