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更新日(2017/05/25)
初夏の兆しもうかがえる5月18日と5月19日の2日間、平成29年度関東大学春季C,Dブロック対抗戦が茨城ロイヤルカントリー倶楽部で行われました。 こちらのゴルフ場は、ヤーデージは少ないものの、大きな池やバンカー、ホール自体が狭い所もありショットの正確性と戦略性を求められるコースです。また、ピンポジションも絶妙で、最終ホールでプレッシャーのかかる難しい位置に切ってありました。 試合日初日は、朝からどんよりとしていました。途中で雷雲が発生した関係で約2時間プレーを一時中断しました。選手は試合が中止になる事を不安視していましたが、無事に再開し、一転して清々しい晴れ模様になりました。 一方、コース全体がぬかるんでしまいローカルルールを出したことにより、選手はルールの把握に手間取っていて、競技委員会に質問が多く寄せられました。 結果としては、Cブロックは日本体育大学が優勝し、次いで中央大学が準優勝でした。 Cブロックで優勝した日本体育大学に、試合後のインタビューで勝因について聞きました。 またCブロックの最優秀選手、木庭輝選手は、「初めてメダリストになれて嬉しい。他校のライバルと戦えたのが良い経験となった。Bブロックでもメダリストを目指したい。」と既に次を見据えていました。 Dブロックで準優勝にはなったものの、昇格を果たした成城大学の主将は、「チーム全員がスコアを出す意識、責任を持っていた。また、応援に来てくれていた女子ゴルフ部や監督の声援が心強かった。」と、チームプレーで2位になれたと語る一方で、「平均スコアの底上げが足りない。まだまだ練習不足なので、Cブロックで戦えるようにやり直す。」とチャレンジャーとして秋に向けて努力する決意を見せてくれました。 ゴルフは自然の中で行う、フィールドが区切られていない珍しいスポーツです。気象の変化や風などの影響が選手を襲います。これから天気の安定しない梅雨を迎え、夏には厳しい暑さの中でプレーする体力が必要になってくると思います。選手は次のブロック対抗戦までの100日間でどれだけ準備を行えるのでしょうか。
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