更新日(2013/06/27)
最終日はトップの秋元君を軸に、次位の堀川君、小川君(那須小川)が1打を競う激しい三つ巴戦になった。2連覇のかかる堀川君はトップを走る秋元君を激しく追い上げ、4番で同点に並ぶ場面もあった。だが大詰めの16番で痛恨のOBを出して自滅した。秋元君は残る2ホールを手堅くイーブンパーで回り、通算286打で逃げ切り初優勝が決まった。 秋元君は日本大学在学中、ゴルフ部で活躍した。1年生の時から関東学生選手権の常連で、大学対抗戦では常に日本大学の中核だった。しかし、団体戦では活躍したものの個人戦の優勝には無縁で、今回の関東アマでも『どうせ勝てないかも・・・』と半ば開き直りの心境で競技に参加したという。ところが勝利の女神は、秋元君を見捨てなかった。 最終日のプレーは『後輩の堀川君とあえて競り合わず、楽しんでやりましょう』と“ひょうきんもの”の性格そのままに緊張感を和らげていたのが印象に残る。さらに中野陽子さんの存在が大きかった。 彼女は日本大学ゴルフ部で活躍した秋元さんの先輩で、二人はこの7月に結婚するという。この日、中野さんはご両親を伴ってフィアンセの応援に駆け付けた。秋元君の優勝は実力もさることながら、百万人の援軍を得たような中野さんの姿が優勝を後押しした。これで個人戦優勝に無縁だった秋元君の長かった冬の時代は終わった。 《写真・フィアンセに中野さんと優勝盾を抱く笑顔の秋元君〜日光CCで》
|