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これで母子対等! 番組名:我、アマチュアナリスト(アマチュアゴルファー奮戦記)

更新日(2010/06/17)

 関東ゴルフ連盟は今季から関東女子倶楽部対抗競技を新設し目下、関東の9地区予選競技たけなわ。過日、茨城県のブロック予選が日立CC(日立市)で県下19倶楽部が参加して行われ、本戦(8月23日、狭山GC)出場を目指して熱い戦いが繰り広げられた結果ニッソー、扶桑、江戸崎、桜の各倶楽部が本戦出場権を得た。そのうち扶桑CCの本戦出場の原動力になった同CC会員の小川亜希子さん(42歳)は1アンダーパーの71で回る大健闘で話題を独り占めした。スコアの内訳は38・33。腕自慢の男性そこのけの好スコアだった。

 小川さんはバレーボールの選手を経験した根っからのスポーツウーマン。ゴルフ歴は10年ながらハンディキャップは4.2(JGAハンディ)。
この日はパッティングのできがよく、パット数は26。
「とくにいい出来だったのはインコース。バーディを3つ出しましたが、15番はあわやホールインワンでした」
と満面に笑みを湛(たた)えてベストスコア賞の受賞を喜ぶ。だがそれ以上に嬉しかったのは
「この結果は長男(康祐君)に太刀打ちできる内容」
だったこと。小川さんはこのところ康祐君にはゴルフの成績ではいつも後塵を拝していた。
「やっと対等というところにこぎつけました」
と顔をくしゃくしゃにした。

【写真・ベストスコア賞を手中にした小川さん=関東ゴルフ連盟提供】