両親に贈る手紙の朗読 番組名:我、アマチュアナリスト(アマチュアゴルファー奮戦記)

更新日(2008/08/15)

 ことし、法政大学のゴルフ部に男女7人(内女子1人)の新人が誕生したが、去る6月末、新人歓迎会がOB会(会長は田中誠氏=昭和35年度の日本アマチャンピオン。現在はプロ)の肝いりで都内のホテルで開かれた。OB、現役、新人、その両親ら合わせて約300人が出席して希望に燃えて大学生活を踏み出した若人を激励した。  OBの激励の言葉、抱負を語る新人の挨拶は恒例だが、ユニークだったのは新人が書いた『両親に宛てた感謝の手紙』を壇上で、しかも両親の前で一人ひとりが朗読したことだ。子供の成長を頼もしげに見上げる親もいれば、涙ぐむ母親もいて、親子のコミュニケーションが取れた、とOB連も感動する一幕があった。

 法政大学のゴルフ部は昭和7年の創部で、大学ゴルフでは慶應、早稲田、明治に次ぐ伝統校だ。昨年は女子部員の綾田紘子が女子アマ選手権に優勝、今年春、女子は関東女子学生Aブロック対抗戦で強豪校の日本大、専修大を抑えて初優勝。男子もCブロック対抗戦で優勝という二重の喜びがあった。そのため歓迎会は祝賀会を兼ねたが、法政大監督の中田泰司さんは『好きなゴルフができるのは両親のお蔭だ。プレーできるのはコースのお陰だ。親に感謝し、ゴルフ界に感謝する精神を忘れるな。恩返しは文武両道、一人前の社会人になることだ!』と大声で部員のさらなる奮起を促した。


《日刊工業新聞掲載》

【写真・激励会で親に贈る感謝の手紙を朗読する法政大ゴルフ部新人】