更新日(2017/04/18)
(社)日本プロゴルフ殿堂(日本プロゴルフ協会、同女子プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構の3団体で構成・松井功理事長)では、第5回(2016年度)の顕彰者を選び3月24日、パシフィコ横浜で開催のジャパンゴルフフェア2017の会場内に設けられた特別ステージで6氏を顕彰する式典を行った。 今回、顕彰されたのはレジェンド部門で陳清水、河野高明、清元登子の3氏。プレーヤー部門では島田幸作、村上隆、涂阿玉の計6氏。 顕彰を受けた涂阿玉さんを始め、6氏ゆかりの家族らが多数出席して日本プロゴルフ殿堂から賞状、記念の像が贈られた。 今回顕彰された陳清水、河野高明、島田幸作の三氏はすでに他界しているが、涂阿玉さんは夫君と令嬢を伴って来日し、久しぶりに元気な姿を見せ、旧知のゴルフ関係者と旧交を温めた。村上、清元の両氏は体調の関係で欠席だった。
陳清水さんは昭和の初期、台湾(淡水の台湾ゴルフカントリー倶楽部)から会員の働きかけでゴルフ留学のために内地にやってきた。程ヶ谷CCでヘッドプロだった浅見緑蔵さんから指導を受けながらプロになり、日本オープン、日本プロなど数多くの競技に優勝している。戦前の昭和10年には、プロの日米対抗戦で日本代表の一員として活躍するなど日本では戦前を代表する名手だった。 島田幸作さんは宝塚GCからプロ入りし、日本オープン、同プロ、関西オープン、同プロ選手権に各1回優勝し、平成11年に発足した日本ゴルフ機構の初代理事長を務めた。 河野さんは程ヶ谷CCからプロになり、日本オープン、関東オープン、日本シリーズ各1回の優勝と、昭和44年にはマスターズトーナメントで12位に入る活躍をした。 清本さんはアマチュア時代、プロゴルフ競技に優勝した熊本県出身の実力者で日本女子選手権、同オープン選手権で優勝している。プロ転向後は日本女子プロゴルフ協会長、副会長を歴任し、近年は後進の指導に当たっていた。 涂さんは台湾出身で、アマチュア時代に来日し、プロ転向後は日本女子オープン、同女子プロを始めプロとして日本国内の競技で68勝を挙げている。賞金女王には7回、優勝回数、賞金女王になった回数は樋口久子さんに次ぐ。現在は台湾を本拠に、若い女子の育成に汗を流している。
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