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米軍ゴルファーの活躍 番組名:ゴルフは時空を超えて

更新日(2015/08/13)

  1945(昭和20)年から1950(昭和25)年にかけて、日本のゴルフは、他のスポーツと並行して敗戦の痛手から徐々に復興していった。プロ野球は終戦の年の秋、東西対抗戦が神宮球場で行われた。一方、ゴルフは関東プロゴルフ選手権が我孫子GCで開催され、地元の林由郎が勝った。しかし、アマチュアは戦争の痛手からの回復が遅れた。  

   日本のアマチュアの復興が遅れた間隙をぬって、米軍兵士や軍属の二世ゴルファーたちが復活した日本アマで活躍した。戦後から6年目の1951(昭和26)年の日本アマ(相模CC)は米軍兵士同士が決勝を争った。優勝したアブラハムは立川の空軍兵士、敗れたジェニングスはGHQ(連合国軍の司令部)の兵士だった。

≪写真・日本アマの決勝は、米兵同士の争いになり、立川の駐屯する空軍兵士のアブラハムが勝った。日本人ゴルファーはマッチプレーの準決勝で姿を消した≫〆