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更新日(2015/04/06)
今、海外では日本の包丁が人気だという。日本刀の伝統的な製法技術に反映された鍛冶職人の技術がすごいと言う。その切れ味と仕上がりの美しさは、大絶賛され、多くの観光客がお土産として購入していくらしい。鍛冶技術を学ぶ外国人も増えてきているそうだ。 この鍛冶技術を生かして、クラブを作る職人がいる。
岩木常師、クラブ作り30年の熟練職人だ。注目すべき点は、製造工程全てを一人でこなし、作り上げていくという点。流れ作業が主流になった昨今、各工程のエキスパーは生まれても、すべてをこなすエキスパートはもう生まれないといわれている中、全工程をこなすことが出来る数少ない職人である。 そんな頑固職人が信頼し、作品を提供することとなったパートナーが1965年からクラブ製造販売を手掛け、ゴルフ発祥の地、英国の老舗ブランドMEGA GOLFを日本に持ち込んだHIROTA GOLFである。 鍛冶職人は、鉄を生き物のように扱い、魂を鉄に吹き込んでゆく。HIROTA GOLFが、岩木の魂の技術から名付けたブランド名は「NAMATETSU(生鉄)」 このシリーズのアイアンは、キャビティ、ハーフキャビティ、マッスルの3タイプを発表。 全国のクラフトショップ(ゴルフ工房)から、ゴルファーへと供給される。 製品の詳細や、販売店に関しては、こちらへ
職人の眼と経験は、現代の科学も超えるといわれる。現代技術力を結集したレーシングカーの最高峰、フォーミュラ-1(F1)で職人のすごさがわかる出来事があった。 あるチームは、職人カーデザイナーが眼と経験で設計したボディ。対するライバルチームはコンピュータを駆使しミクロン単位の精度で設計した最新鋭のボディ。 職人の技は、コンピュータをも超えるという神話が生まれた瞬間でもある。 クラブ作りにおいても、全く同じことが言えるのではないだろうか?
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