更新日(2020/01/29)
日本プロゴルフ殿堂(松井功・理事長)はこの1月23日、第八回目のゴルフ殿堂入りの四氏の氏名を発表した。レジェンド部門で中村兼吉、謝敏男両氏。男子プレーヤー部門では海老原清治氏、女子プレーヤー部門に岡田美智子さんがそれぞれ決まり、3月19日、パシフィコ横浜でのジャパンゴルフフェア2020の会場で表彰されることになった。 今回、表彰されるレジェンド部門の中村兼吉さんは、日本プロゴルフ黎明期のプロで、東京ゴルフ倶楽部が東京・駒沢にあった時分、キャディーに登用されたのがご縁でキャディーからプロの道へ進んだ。競技歴としては昭和の初期の1933(昭和8)年に日本オープン、同32、33年の2度、関東プロ選手権を制覇している。プロ生活は東京GCを振り出しに藤沢CC、大連・星ケ浦GCで所属プロを経て現役を退いてからプレークラブの製造、販売を手掛けていた。特筆すべきは1935(昭和10)年、日米対抗の日本代表の一員として参加した時のこと、同年のUSオープンで58位タイの成績を残している。この年のUSオープンには渡米した6人のプロは予選免除で本戦に出場したが、中村一人が最終ラウンドに進出して前出の成績を残している。この時、中村はラジオのインタビューを受け、一世一代の声が全米に流れた。 ◇ 謝は台湾出身のプロで、アマチュア時代はアマチュアの世界チーム選手権で活躍後、プロに転向し関東オープンなど優勝している。 プレーヤー部門の海老原は海外のツアーで大活躍した。欧州シニアツアーで6勝を挙げている。 岡田美智子は女子プロ草創期からのプロで、ツアーで10勝を記録している。 《写真は中村兼吉の現役時代のスウィング》
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