更新日(2009/10/08)
『父のゴルフはイギリス仕込みのゴルフですから、作法に厳しく、いつも上着でプレーしていました』(美代さん)というように、当時の紳士たちはいつも上着着用でプレーしていた。行儀についても厳格で、美代さんにはこんな思い出がある。 『女の子同士でキャーキャー騒ぎながらプレーしたら、そこに座りなさい』と一喝の大目玉。『ゴルフ場は騒ぐところではない!』。思い出に残るゴルファーは、日本の近代ゴルフの先駆者である赤星六郎さん。『インド人のように色が黒く、大きい人だった』 夫君の瑞穂氏は昭和19年に死去。学生時代は天才といわれた名手で、関東、関西のアマ選手権と全日本学生選手権の元チャンピオン。美代夫人のお宝は夫君が遺したスコアカードとトロフィー。小山ゴルフクラブ(栃木県小山市)は瑞穂氏の父・篤次郎氏が早世した我が子をいとおしんで自分の庭園に造ったゴルフ場だ。 |