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| 祖母の意思を継いで20回出場の快挙 |
番組名:孔球偉人列伝 |
更新日(2008/06/18)
千葉カントリー倶楽部の会員、小坂順子(よりこ)さん(52)は今年、関東女子ゴルフ選手権(5月12日〜13日=京葉カントリー倶楽部で開催)で通算20回目の出場を果たし、最終日に表彰された。最初の出場は26歳の時。今回、主催者の関東ゴルフ連盟から記念品を贈られ『気がついたらそんな回数になっていたのですね。長いようで短かった』と20年を振り返った。 小坂さんは故小坂徳三郎氏(信越化学元社長、元衆議院議員)の三女。母方の祖母、三井栄子(さきこ)さんは日本の女子ゴルフの草分けで、夫君の弁蔵氏とともに米国滞在中にゴルフを覚え、帰国後に東京ゴルフ倶楽部の会員になって女子ゴルフ普及の牽引役を担った。その長女、旦子(あさこ)さん(徳三郎夫人)は栄子さん仕込みの華麗なゴルフを身につけ、昭和30年代には女子ゴルフ競技で大活躍した。  今回、順子さんが出場した関東女子選手権には過去4回優勝し、次女の道子さんは日本女子選手権のチャンピオンで、祖母、母、娘の3代にわたるゴルフは有名だ。三井さんは日頃から品格の高い、女性らしいゴルフを主張してきた。順子さんも祖母が唱えたゴルフを実践している。昨今の女子ゴルフの選手権は若い世代が主役だ。かつての優雅な雰囲気は薄れた。スコア至上主義の中にあって小坂さんのような伝統を守るゴルファーの存在は貴重だ。
《日刊工業新聞掲載》
【写真・昭和37年、関東女子の優勝カップを受ける母・旦子さんと20回出場の表彰を受けた順子さん】
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