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2014年の総括(1年間を振り返って) 番組名:こちら関東学生ゴルフ連盟・広報局

更新日(2014/12/21)

  はじめまして。来年度関東学生ゴルフ連盟・日本学生ゴルフ連盟委員長を務めさせて頂く、竹田有稀と申します。

  コラム第一弾ということで、今回この場をお借りして、今年度の関東学生ゴルフ連盟の活動の総括をさせて頂きたいと思います。

  今年度の競技について、特に大きなトラブルなく試合運営を行っていくことができたと思います。しかし、私が学生連盟に加入した2年前から現在まで依然として解決できていない問題があります。それは、服装の乱れ、及び、スロープレーの問題です。

  近年の学生ゴルファーの活躍には目を見張るものがあります。松山英樹選手のマスターズローアマに始まり、今年度は専修大学の小浦君による日本オープンローアマなど学生連盟としてもこのような学生ゴルファーの活躍は嬉しい限りです。しかし、学生連盟競技において、学生ゴルファーとしてふさわしくない服装で競技に出てくる選手が後をたたないのも現実です。もしも、プロであれば、プレーを「魅せる・見られる」ことも重要であり、ファッションもその中では重要な要素となるでしょう。しかし、我々はあくまでアマチュアであり、ひいては両親のお金でゴルフをさせてもらっている立場であります。シャツ出しをしながら、派手な服装でゴルフをすることがふさわしいと言うことができますか?私はそうは思いません。

  また、スロープレーについても同様です。スロープレーはゴルフ場だけでなく、後ろの組のプレーヤーにも多大な迷惑をかけます。10月に行われた朝日杯争奪日本学生選手権においても、ハーフ3時間半の組があるほどでした。トップレベルの選手があつまる試合でありながら、このようなことになってしまったのは残念で仕方ありません。

  今年度、厳しい服装の取り締まりやタイムパーの導入などに取り組み、状況は少しずつ良くなってきていると感じています。しかし、まだまだ目に余るようなケースは多々あります。私は、これらの問題の解決には「一人一人の意識改善」が必要であると考えています。来年度、競技運営をしていく中で、少しでもこれらの状況を改善していくためにも選手一人一人の意識に訴えかけられるような取り組みをしていきたいと考えています。

  少し重苦しい話題ばかりとなってしまいましたが、我々自身も改善点はどんどん改善しながら、より良い競技運営をしていければと思います。では、来年一年間、宜しくお願い致します。

2015年度関東学生ゴルフ連盟・日本学生ゴルフ連盟委員長 竹田有稀

《写真は、イメージです。本文の内容とは一切関係ありません。》